出典:Photo credit: *hajee on Visualhunt
「分冊百科」で見かけた
最近、本屋さんでアメ車(アメリカ車)の「分冊百科」が販売されているのを見かけました。
その「分冊百科」には、1/43スケールのミニカーが付属していました。
アメ車といっても1960年~1970年代を中心としたアメ車です。
古き良き時代のアメ車という感じです。
そして、付属のミニカーを見て思ったのが、やっぱりアメ車を購入しておけば良かったかな...ということです。
古いアメ車には無駄が多い
今の国産車と比べると古いアメ車には無駄が多いと思います。
例えばボンネットが長いです。
今の車はボンネットを短くし、その分室内を広くして、限りあるスペースを有効に利用しています。
エンジンも小さく燃費の良いエンジンを使用しています。
しかし、古いアメ車は燃費など気にせずに、大きなエンジンを使用するために、ボンネットを長くしています。
今の車と比べると本当に無駄が多いのです。
無駄が良い
無駄が多いアメ車ですが、無駄を気にせずにデザインしているのが良いと思うのです。
今の車の倍くらいの長さのボンネット、無駄に長いと思う人も多いかと思いますが、その無駄な長さが、見た目のカッコ良さを演出しているのだと思うのです。
とにかく今の車と比べると、ボンネットもトランクも長いのです。
カッコ良いアメ車の思い出
以前にも述べたことがありますが、私の妹はアメ車の「ポンティアック・ファイヤーバード」に乗っていたのです。
無駄に長く面積の大きなボンネットに、ファイヤーバードの絵が描かれていました。
それがとてもカッコ良く見えるのです。
ファイヤーバードの絵のカッコ良さに惹かれて、私もアメ車を購入しようと思ったときもありました。
しかし、自宅前の道幅を考えるとアメ車は大きすぎると思ったのと、アメ車のほとんどがAT(オートマチック)車だったので購入を諦めました。
結局、購入したのはギアチェンジの操作が行えるMT(マニュアル)車で、ドイツ車でした。
無駄があっても大きなマイナスにならない
無駄が多くて燃費も悪いアメ車ですが、そんなにマイナスにはならないと思うのです。
私の場合、車に乗るのは週末だけでした。(残業が多くて平日は乗れなかっただけです)
しかもバイクにも乗るので、車は土日のどちらかに乗ることになるのです。
週に一回しか車に乗らないので一ヶ月の走行距離は200km程度です。
なので、燃費が悪くても一ヶ月に使用するガソリンは60ℓくらいです。
使うガソリン代は1万円以内だと思うので、私の場合だと燃費が悪くても大きなマイナスにはならないと思うのです。
眺めて癒される
病気で二度の入院を経験するなど、以前とは違う生活をしている現状では、
いつになったらアメ車に乗れるのかは分かりませんが、いつかはアメ車に乗りたいです。
無駄を気にせずにデザインを重視した姿は、どこから見てもカッコ良いのです。
ピカピカに磨いて、眺めて癒されてみたいものです。
ただ、今のままだと夢で終わるかもしれませんが...
文章:エムユー