出典: © いらすとや. All Rights Reserved.
決して難しくない趣味
一見、難しそうに聞こえそうなタイトルから始まっていますが、決してそうではないことを趣味として生きています。こんにちは、小崎です。
わたくしは20年近く文字表現による創作を趣味として生きています。
日本語の多様な表現や、言葉の美しさ、それらに触れているだけで癒されるのですが、個人的におすすめしたいのは文章表現をする。という行為についてです。
多岐に渡る様態
わたくしは小説を書くことが好きです。多くのお方に公開しているわけではありませんが、近しい身内や友人はそれを知っています。
そうです、皆々様、普段から身近にある文字をしたためてみませんか?
小説を書こう!というお話しではなく、普段から抱える感情やなにかに触れて得た気持ちを、文字として綴り、文章として形にしてみませんか?
日記、ポエム、考察、感想……様々になります。勿論、小説を書くことにチャレンジしても国語が好きなお方は楽しいかもしれません!
『読む』と違う『書く』ということ
文字たちは本当に身近です。漫画は絵もありますが、勿論読み進める娯楽です。他にも小説、新聞、今はスマホでニュースも読めます。
ですが、自ら『書く』という行為に着手すると、勝手が違って最初は驚くでしょう。
でも、最初こそは簡単で良いと思います。
仕事終わりの夕焼けが、星空が綺麗だった。
朝食のトーストの焼き加減が好みに焼けた。
バスに乗っていて席を譲ったら感謝されて嬉しかった。
一行、一文、そこから触れてみたらどうでしょう。
今日あった自分が嬉しかったこと等を綴るだけで、小さな幸せが重なっていく気持ちになります。
気持ちが落ち込んだ日なんかは、そんな小さな幸せたちを見返してみてください。
綴った文字たちが、悲しい疲れた気持ちを癒してくれるのです!
そんな言葉たちは自分が書いた無二の文章だと考えると、どうでしょう。
このときに得られる幸福感、文章表現を成したお方しか知り得ることのできない特別なものだと思います!
身近な文字たちへ
文章表現をする、とても身近で簡単です。
紙とペン、今の時代ならスマートフォンがあればできてしまいます。
なかには付箋に今日の出来事を書いてノートに貼って、……という可愛らしく小さな日記を書いているお方もいらっしゃいます。
書くという行為で気持ちが落ち着いたり、感情の整理ができたり、良いこと尽くめだと個人的には思います。
こんなに手軽で近しいものなので、初期投資も殆どない!
……どうですか、魅力的に感じてきませんか。
実際に書くことを始めたときは、あまり実感がないと思います。しかし真価は文字が多く綴られ、それらを見返せる量になったときだと思います。
幸せたちを見返せる。振り返ることができる。いつでも触れられる。
文章表現によって得られる幸福というものは、遅効性ながら、自分でしか得られないこの世にただひとつのものなのです。
文章:小崎