出典:Photo credit: pilot_micha on VisualHunt.com
単気筒が良いのだが...
以前に単気筒バイクの良いところについて述べたことがありました。
バイクは物理の法則に従って走っています。
地球も物理の法則に従って、太陽のまわりを回っています。
物理の法則は無視できません。
だから、バイクも軽いほうが曲がりやすいのです。
ワインディングロード(カーブが連続する山道)では、軽い単気筒バイクが運転しやすいと思うのです。
ただ、個人的な好みとしては、四気筒バイクのエンジンが好きなのです。
四気筒の良いところ
四気筒の良いところはエンジンが良く回り、パワーを出しやすいところです。
パワーがあればレースでは有利になります。
なので、レースでは四気筒エンジンが主流となります。
ただ、日本にはドイツのような速度無制限道路はありません。
時速200キロ以上で走れるバイクでも、その性能を引き出すことはできません。
日本で最高速度を出したければサーキットで走るしか方法はありません。
スピードの出るところが良い四気筒バイクですが、その走りを楽しもうとするには、経済的な余裕が必要だと思います。
見た目も重要
エンジンの性能を楽しむためには、経済的な負担(サーキット走行)を必要としますが、バイクには見た目も重要な要素です。
運転するだけではなく、バイクを眺めるのも私には癒しになるのです。
バイクのエンジンを見ると、長いパイプが目につくのではないかと思います。
エキゾーストパイプというパーツで、通称「エキパイ」と呼ばれています。
単気筒のバイクだと一本、四気筒だと四本のエキパイが付いています。
一本よりも、四本のエキパイが付いているエンジンの方が、私には、よりエンジンらしく見えるのです。
だから、四気筒バイクを眺めるのが好きなのです。
両方あればハッピーだが...
ワインディングロードで走りを楽しむ単気筒バイク。
眺めて楽しむ四気筒バイク。
両方あればハッピーなのですが、二台のバイクを所有するには、経済的な余裕が必要です。
バイクを買った場合には必ず「自賠責保険」に加入します。
事故を起こした場合に「自賠責保険」から治療費などが支払われますが、死亡事故などの場合だと足らない場合もあるのです。
なので「任意保険」に加入して補う必要があると思います。
それに、事故の相手が車だと「自賠責保険」から車の修理費は支払われません。
高級車が事故の相手だと修理費に数十万円以上の金額が請求されるかもしれません。
しかし「任意保険」に加入していれば修理費は支払われます。
ただ「任意保険」は若い人ほど高額になり、20歳以下だと年間10万円近い金額になりそうです。
経済的な余裕がないと二台のバイクは所有しづらいと思うのです。
四気筒バイクで癒される
単気筒バイクで、ワインディングロードを走って楽しみたいとも思うのですが、バイクを磨いてピカピカになったのを眺めるのも好きです。
今は二台のバイクを所有する余裕がないので、四気筒バイクを所有して、磨いて眺めようかなと思います。
好きなバイクを眺めるだけでも、かなり癒しになりますよ!...
文章:エムユー