旧車とは
今回、お話しするのは旧車と言っても車ではなく、バイクについてです。
そして、ここで取り上げる旧車とは、以前「エンジンと癒し」でお話ししたように、
最近良く雑誌などで紹介されることの多い、1960~80年代のバイクのことです。
気になる旧車
以前「バイク探しはハッピーな時間」で、私がバイクの購入を考えていることを述べました。
最近はバイク雑誌を見たり、ネット検索をしたりしているのですが、そこで気になるのが、旧車なのです。
なぜ旧車なのかと言うと、理由は二つあります。
1つは個性的であること、もう1つは懐かしさです。
最近は似た形のバイクが多い
最近ではフルカウルのバイクが多くなり、どれも似た形に見えます。
(フルカウルとは空気の抵抗を減らすために車体を覆うカバーです)
最近のフルカウルのデザインには「くさび形」が多く、どれも似ているように思えるのです。
だから私には、旧車のほうが個性的に見えてしまうのです。
懐かしさで癒される
私が高校生の頃に乗っていたバイクは70年代のバイクです。
だから、旧車を見ると高校生の頃を思い出して癒されるのです。
ただ、最近の旧車ブームで70年代のバイクにはプレミアがつき、100~200万円もします。
当然、買える金額ではないので、高校生の頃に乗っていたバイクと同じ、2サイクルエンジンのバイクでも良いかと思うようになりました。
2サイクルエンジンの音で昔を思い出し、癒されるのではないかと思うからです。
(エンジンには2サイクルと4サイクルがありますが、現在国内メーカーの販売は4サイクルのみです。ただ一部には逆輸入をして2サイクルの販売をする店もあるようです。)
しかし、最近は2サイクルエンジンのバイクも少なく、価格も上がっているために、購入出来るかは、微妙な状況です。
旧車でなくても
旧車でなくても、旧車を意識して作られたバイクもあります。
大変魅力的なのですが、雰囲気を重視して作られているために、パワーは控えめです。
だいたい、私が必要とするパワーの半分くらいです。
思いっきりスピードを出したい性格の私には不向きなのです。
しかし、これからバイクに乗ろうと思っている人には、良いかもしれません。
旧車の雰囲気を持ったバイクも「オシャレ」で良いと思いませんか...
文章:エムユー