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どこか優しいお菓子、それが和菓子
皆さんは普段、お菓子を食べますか?
スナック菓子が好きな方、駄菓子が好きな方、チョコレートが好きな方…お菓子好きと言ってもいろんなタイプの方がいますよね。
筆者自身は最近あまりお菓子を食べる機会はありませんが、たまに家族へ「和菓子」をお土産に買うことがあります。
あるときふと、和菓子は洋菓子とはまた違った良さを秘めた、「癒されるお菓子」だと思いました。
見るだけでも癒される
ケーキ屋さんに行って色とりどりのケーキを眺める瞬間も癒されますが、和菓子屋さんでいろんな種類の和菓子を眺める瞬間も癒されますね。
もっちりとしたお饅頭や、鮮やかな色合いの練りきり、昔ながらの三色団子やみたらし団子など、見ているだけでワクワクしてきます。
特に練りきりは形や色が綺麗でつい目を惹かれてしまいますね。
「今日はどれを買っていこうかな?」と考える時間はちょっとした幸せも感じます。
食べて癒される
筆者は基本的に和菓子を家族のために買っているので家族の好みに合わせて和菓子を購入しますが、たまに自分のために買って食べたりもします。
家族はこしあん系のお饅頭やフルーツが入った大福が好きで、筆者は栗饅頭やみたらし団子が好きです。
和菓子を食べると、洋菓子やスナック菓子とはまた違った満足感を得られて少し特別な気持ちになり、疲れた心が癒されます。
お饅頭を一つ食べるだけで、どうしてあんなにも満足できるのか…普段あまり食べないから、というのも理由の一つだと思いますが、他のお菓子にはない優しい味で心が満たされるのかな?と思います。
お店の人の気づかいで癒される
何かしらのご挨拶のためにお菓子を買うときも、筆者は基本的に和菓子屋さんでお菓子を購入します。
店員さんに「〇〇のご挨拶がしたい場合、どのお菓子が良いでしょうか」と相談するとおすすめのお菓子を提案してくれる点もすごく助かりますし、甘いものが苦手な人に贈る場合にはお煎餅などを選べる点も良いですね。
商品を包んでもらっている間にお茶を出してくださったり、試食を出してくれるお店もあって、少し得した気持ちになることもあります。
小さな個人経営の和菓子屋さんだとたまにおまけのお菓子をくれたり、ちょっとした世間話をしたり、そういった点でも癒しを感じます。
和菓子屋さんの独特なのんびりとした雰囲気、良いですよね…
お盆と和菓子
そろそろお盆の時期なので、お供え物として和菓子を買う方もいると思います。実際に和菓子屋さんに行っても落雁などが売っていますね。
筆者の家の場合、そんなに形式にこだわってはいませんが故人が和菓子好きだったので、また近日中に和菓子屋さんに行って美味しそうな和菓子を買ってお供えしよう、と思っています。
見て良し、食べて良し、贈っても良し、お供え物としても良し…そんな素敵なお菓子、「和菓子」をこれからも生活の一部に取り入れて癒しを得たいですね。
文章:みかげ