出典:https://freesozai.jp/itemList.php?category=nation_flag&page=ntf_124&type=sozai
国名
国の正式名称は『タイ王国』でタイ語では『プラテート(タイ語で国という意味・タイ)』といいます。
首都
バンコクはクルンテープ(天使の都)と呼ばれています。皆さんはバンコクの正式名称がかなり長い事はご存知でしょうか?その名前が世界一長い首都名でもあるのです!
その正式名称が『クルンテープ・マハーナコン・アモーンラッタナーコーシン・マヒンタラーユッタヤ―・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドンラーチャニウェットマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット』です。
日本語訳:天使の都 雄大な都城 帝釈天の不壊の宝玉 帝釈天の戦争なき平和の都 偉大にして最高の土地 九種の宝玉の如き心楽しき都 数々の大王宮に富み 神が権化して住みたもう 帝釈天が建築神ヴィシュカルマをして造り終えられし都
国旗
中央の紺は国王、白の部分は宗教、赤の部分は国民と国歌を象徴している。現在の国旗は1917年に制定された。
国花はゴールデンシャワーで、タイ語名は『ラーチャプルック』(『王の樹』という意味)
国歌
国歌は『プレーン・チャート・タイ(タイ王国国歌)』で毎朝8時と夕方6時になると駅などの公共の場で国歌が流れ、多くの人々は仕事の手を止めて起立し、聞き入ります。
映画館では上映前に国王賛歌と王室の映像が流れ、外国人も含めて全員が起立する事になっています。
人口
約6600万人。民族的には、タイ族が約85%、中華系が約10%、他にモーン・クメール系、マレー系、ラオス系、インド系が暮らしており、山岳部にはそれぞれの文化や言語を持った少数民族が暮らしています。
言語
タイ語。日常会話では地方によって方言があり、山岳部の少数民族は独自の言語を使用しています。
観光地のホテルやレストランでは英語も通じます。
地理
東南アジアの中心にあり、国土面積は約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍)、ミャンマー(ビルマ)、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接しています。
気候
タイの気候は熱帯モンスーン気候であり、雨期と乾期に大別出来るが、バンコクにおける年間平均気温は29℃、平均湿度73%と高温多湿で年中蒸し暑く、一年中日本の7、8月頃の気候と考えて良いと思います。
4~5月が最も暑く、日中戸外では気温が40℃近い日もある。夜も蒸し暑い為寝苦しく、一年中冷房を必要とする日が多いです。
6~10月の雨期には毎日1~2時間、雨が降ります。市内では各所で道路が冠水し、著しい交通渋滞を引き起こします。
11~5月が乾期であるが、11月中旬から約2か月間は最も気候の良い時期で、夜間及び朝方はタオルケットか毛布を必要とする程涼しく感じます。
持っておいた方が良い物
日射しの強い日中は外出用として、サングラスや帽子、日傘などを用意しておくと良いと思います。水泳・ゴルフ等の為に、日焼け止めクリームも用意しておいた方が良いでしょう。
常備薬として下痢止め、風邪薬などの薬は持っていた方が良いが大量に所持していて税関検査等で問題とならないように必要最小限に留める事。
特に粉薬は麻薬と誤解されかねないので、なるべく持たないようにしましょう。
服装
タイへの旅行は夏の服装でOKです。
それと私もそうだったのですがホテル・レストラン等では冷房がとても効いていてかなり寒い事もあるので長袖の上着を用意しておくと良いでしょう。
タイのお金について
タイの通貨はバーツで補助通貨はサタンといい、1バーツ=100サタンです。硬貨は25サタン、50サタン、1バーツ、5バーツ、10バーツの5種類です。紙幣は主に20バーツ、50バーツ、100バーツ、500バーツ、1000バーツの5種類です。各紙幣の色は違うので分かり易いと思います。
タイでは日本円を銀行や銀行が運営する両替所で自由に換金出来ます。スワンナプーム国際空港の両替所は24時間開いています。
なお外国人観光客はタイ国内への外貨の持ち込み額は無制限、出国時の持ち出し限度額は2万米ドル相当、または入国時に税関で申告した金額までとなっていて、これを怠る場合は逮捕・超過額没収・提訴の対象となります。
また、バーツに関してはタイ国内への持ち込み額は無制限、タイ出国の際に事前の許可なく国外に持ち出し可能額は、一人当たり最高5万バーツまでとなっています。
タバコ類の免税範囲は紙巻きタバコ200本、紙巻き含む葉巻などは総重量が250グラム以内となっています。
VATについて
タイ旅行の楽しみのひとつ、ショッピングで知っておきたいのがVATです。VATとは付加価値税の事でタイではほとんどの商品に7%かけられています。
ただしこのVATはタイ国内の同日同一店で購入した合計2000バーツ以上の買い物につき払い戻しが受けられます。
必要な手続きは『VAT REFUND FOR TOURISTS』の表示があるお店で購入時に必要事項を書類に記入し、帰国時に空港のVAT窓口で申請するだけです。
皆さんも是非タイ旅行に行ってみてはいかがでしょうか?❔
※もしかしたら情報が間違っていたり古かったりするかもしれないので、その際は教えて頂けたら幸いです!!
文章:優斗深本(ゆうと ふかもと)