出典:Photo by wbaiv on Foter.com / CC BY-SA
小さなプラモデルとは?
小さなプラモデルとは1/144のプラモデルのことで、その中でも食玩として販売されているものについて説明いたします。
食玩は塗装されているので、組み立てるだけで良いのです。
仕事をしていて、時間に制約のある人には良いのではないかと思うのです。
そして今回は、食玩の中でも戦闘機についてお話ししたいと思います。
食玩(プラモデル)が良い理由
食玩(プラモデル)が良い理由は安価だと言うことです。
第二次大戦時の戦闘機で、だいたい500円程度で購入できます。
なので、一度に複数購入することもできます。
なぜ、複数購入するかと言うと、戦闘機の種類は意外と多いのです。
特に日本とアメリカの海軍は航空母艦を運用していたので、専用の艦載機を開発していたのです。
有名な「ゼロ戦」も海軍の艦載機です。
ほかにも「九七式艦攻(きゅうななしきかんこう」など複数存在します。
陸軍には有名な「隼(はやぶさ)」や「飛燕(ひえん)」など複数あります。
もし、日本の戦闘機を集めたいと思うと、かなりの数になります。
だから複数購入したくなるのです。
海軍機が陸軍機と違う理由
同じ戦闘機を海軍と陸軍で使えば効率が良いと思いますよね。
ただ、海軍機(艦載機)は航空母艦での使用を考慮する必要があったのです。
そのため艦載機には着艦フックが取り付けてあります。
当然「ゼロ戦」にも着艦フックは付いています。
着艦フックとは艦載機が航空母艦に着艦するときに、ワイヤーに引っ掛けて速度を落とすためのものです。
それが陸軍機と大きく違う点です。
もう一つ大きく違う点があります。
それは長距離飛行を考慮して設計されていると言うことです。
艦載機は広い太平洋で敵を攻撃した後に航空母艦に戻れるように、作られていると言うことです。
当時はGPSなどない時代です。
もし途中で燃料切れを起こして広い太平洋に着水してしまうと探せないからです。
小さいこととシークレットアイテム
1/144の食玩だとかなり小さいです。
写真のように手のひらサイズです。
小さすぎると思う人もいるかと思いますが、小さいことで複数集めても場所を取りません。
なので、日本の戦闘機を集めてから次はアメリカの戦闘機を集めることも可能です。
ほかにもドイツやイギリスなど色々な国の戦闘機を集めて行くこともできます。
それに、食玩にはシークレットアイテム(数の少ない製品)があり、
箱を開けたときにシークレットアイテムが入っていると、
ハッピーな気分になるかもしれません...
文章:エムユー