出典:Photo by Danny Choo on Foter.com
MVの設定が70年代の初め
今回はAKB48の「翼はいらない」について述べて行きます。
「翼はいらない」のMV(ミュージックビデオ)は70年代の初めのころが設定になっています。
その中でも学生運動のシーンがあるのですが、私は、歌詞と学生運動をリンクさせて意味を持たせているのだと思うのです。
歌詞が表すこと
歌詞の中で、
『そんなに急ぐことはないさ
しあわせは待っている』、
『大地を踏みしめながら
ゆっくり歩こう』、
『悲しみも道の途中
ひたすら歩こう』、
『遥かなる道の先を
夢見て歩こう』、
という部分があり、
急ぐことなく、ゆっくりと生きて行くことを表しているように思えるのです。
MVから推測したこと
歌詞には『そんなに急ぐことはないさ』や『ゆっくり歩こう』とあるように、ゆっくりと生きることが良いと示したくて、
その反対として、生き急ぐような学生運動をMVの中に組み込んだのではないかと、私は推測しているのですが...
急いでも変わらない
私は16歳でバイクの免許を取り、今までに10台以上バイクを乗り継いでいるくらいバイクが好きです。
そのバイクを乗っていて思うことは「急いでも変わらない」です。
焦ってスピードを出しても、すぐに信号につかまります。
結局、普通に走っているときと、大きく差が付くことはありません。
たとえば以前経験したことですが、帰りに雨が降ってきて焦ったことがあります。
そのときはスピードを出しすぎていたため、交差点を左折したときに転倒したのです。
結局、体とバイクが傷だらけになっただけでした。
焦らずに普通に走った方が無事に早く帰宅できたと思います。
「翼はいらない」の歌詞にあるように、急ぐことなく進むことが、一番良いと思うのです。
「翼はいらない」で癒される
「翼はいらない」を聴くと、ゆっくりと「自分自身のペースで生きれば良いよ」と言ってくれていると思えるのです。
生き急がず、ゆっくり生きれば良いと思うと、気持ちが楽になるのではないでしょうか。
そして、アイドルの歌声に癒されると思うのですが...
文章:エムユー