バイク雑誌と癒し
「バイク雑誌と癒し?」と思う人もいるでしょう。
理由は単純なことで、私がバイク好きだからです。
私は高校1年生の頃から50cc、125cc、250cc、550cc、750cc、と10台くらいのバイクを乗り継いできました。
本当にバイクが好きで、運転することも好きですが、見るのも好きなのです。
だから、バイク雑誌の記事も読みますが、掲載されているバイクの写真を見るのも好きなのです。
見るだけでも癒されるのです。
古いバイクを見る
私にとってバイクの写真を見ることが癒しになるのですが、
特に30年~40年前のバイクを見ると昔のことが思い出されて癒されるのです。
ただ、昔のことを思い出すだけではなく、
古いバイクには個性を感じるからかもしれません。
今のバイクはカッコ良く高性能のバイクが多いのですが、
フルカウリング(走行時の空気抵抗を少なくするため車体全部を覆う流線形のカバー)の付いたバイクはどれも形が似ているような気がするのです。
しかし、古いバイクには、今のバイクには無い個性があると思うのです。
丸いヘッドライト、むき出しのエンジン等、
シンプルなところが、バイクらしさを感じさせるからかもしれません。
回想法との関係は?
「回想法」のことですが、私も今回初めて「回想法」のことを知りました。
なぜかと言うと、以前「昔のことを思い出すことが脳に良い」と聞いた記憶があったのです。
それで、「懐かしい記憶と脳」でネット検索したところ、「回想法」を見つけたのです。
「回想法」とは、1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した「ライフレビュー」が元となっているそうです。
昔のことを思い出したり、子どもの頃の嬉しかったことを誰かに話したり、そうした過去を回想することで精神安定が期待できたため、当初は高齢者のうつ病治療に使われていたようです。
しかし、長く続けることで認知機能が改善することが明らかになり、日本でも認知症患者のリハビリテーションに利用されるようになったようです。
具体的には、大脳皮質全体の約3割を占める前頭前野の血流量を増加させ、孤独感の解消や意欲の改善、記憶の維持といった効果が期待できるそうです。
記憶していたとおり、昔のことを思い出すことが脳に良かったわけです。
昔のことを思い出す
私の場合、特に「認知機能の改善」を意識してバイク雑誌を読んでいたわけではありません。
ただ、「昔のことを思い出す」ことが脳に良いかもしれないと思っていただけです。
それが、結果的に「回想法」に近いことをしていたわけです。
「昔のことを思い出す」と言う行為が脳の血流量を増加させていたのです。
皆さんも古い写真等を見たりして、昔のことを思い出してはどうでしょうか...
文章:エムユー