小さな生き物がくれる、大きな幸せ
筆者は現在、一匹の猫と共に暮らしています。
とあるご縁を経て迎えた猫で、今ではすっかり我が家に馴染み、大事な『家族』と呼べる存在です。
猫と暮らすといろんな刺激を受けられますし、楽しいこと、嬉しいこと、大変なこと…いろんな経験を体験することが出来ます。
では、具体的にどんなときに猫からの幸せを感じるか?を書き記していきます。
猫と挨拶を交わし合うとき
筆者は朝に目が覚めると、猫がいつも寝ている場所に向かいます。
すると猫は「おはよう」とでも伝えてくれているのか、可愛い鳴き声を発します。
こちらからも「おはよう」と伝えます。そんなやりとりだけでも、とても嬉しくて幸せを感じます。
他にも、外から帰ってきたときに「ただいま」と言うと、「おかえり」と言ってくれているような返事をしてくれることもあります。
個体差はあると思いますが、我が家の猫は結構お喋り(よく鳴く)です。
ふとした瞬間に名前を呼ぶと返事をしてくれたり、「可愛いね」と声をかけたときに小さく鳴いてくれたり…
言葉の意味は伝わっていなくても、心が通じているのかな?と思える瞬間はとても幸せです。
ゴロゴロとふみふみ
猫のゴロゴロ音(喉を鳴らす音)は何とも言えない心地良さがありますね。
嬉しいときに鳴らすことが多いので、ゴロゴロ音を聞くと「あぁ、この子は今とてもご機嫌なんだな」とこちらまで嬉しい気持ちになります。
それと、猫を飼ったことがある方なら知っているかも知れませんが、毛布等を『ふみふみ』する行動も可愛くて良いですよね!
これは「ミルクトレッド」と呼ばれている行動で、諸説ありますが毛布等の猫が好きな場所でふみふみするのは「寝る前に心を安らげている」からだそうです。
我が家の猫はゴロゴロ音もよく鳴らしますし、寝る前にふみふみもよく行っています。
ふみふみしているときに耳を澄ますとゴロゴロ音も聞こえてくるので、可愛い仕草と心地良い音のダブルアタックに幸せを感じざるを得ません!
見て、触れて、幸せ
猫がご飯を食べる、水を飲む、おもちゃで遊ぶ、毛繕いをする、走り回る、寝る…
猫はとても愛らしい生き物なので、何をしていても見ていて飽きませんし、見ているだけで笑顔になり、幸福な気持ちに包まれます。
こちらから猫を撫でたり、抱っこする時も嬉しい瞬間ですね。
時には猫からスリスリしてくれたり、膝に乗ってきてくれたりもします。
そんなときは嬉しすぎて自分自身の幸福の上限値が越えてしまい「これは夢?」と現実かどうか疑うときがたまにあります。(笑)
手を伸ばして猫に触れて、今ここに確かに存在している大切な存在をかみしめる……それもきっと、幸せなことです。
ずっとこれからも、一緒に生きよう
猫と暮らしていると、幸せなことがたくさんあります。
しかし、猫の寿命は長くても20年ほど…いつかはお別れの日も来てしまいます。
それでも、筆者は今とても幸せです。我が家の猫も、幸せを感じてくれていたら何よりです。
ここに確かにある幸せをずっと忘れず、そして最後の日までずっと一緒に生きていたい、そう思います。
これからも猫からたくさん幸せを貰い、そしてこちらからたくさん幸せを与えたい。
猫とそんな関係が続くよう、日々心がけていきます!
文章:みかげ