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願い事がある時どうしていますか?
自分の心に願い事を刻み込む人、神様にお願いする人、願い事が叶った自分を想像する人、家族や友人に話し決意表明をする人など、願い事がある時に取る行動は人それぞれだと思います。
筆者は子どもの頃から願い事があると、適当な紙に願い事を書いて壁に貼っていました。
全ての願い事が叶うわけではありませんが、願い事を頭の中でイメージして文字にしていくので、願いが叶って幸せそうにしている自分の姿が浮かんできて、書き出していくだけでハッピーな気分になれました。
願い事を叶えるために気分を上げて気持ちを前向きに持っていく方法はいろいろありますが、今回は筆者が子どもの頃から実践している『幸せになる夢ノート』をご紹介したいと思います。
『夢ノート』とは?
自己啓発の書籍によくありそうなタイトルですね。
実際に書籍もたくさんありますし、著者によって書き方のルールや決まり事にバリエーションがあったりとても奥が深いです。
叶いやすい願い事から書いていくとか、叶ったら願い事の下に「ありがとうございます」と書くとか、細かく書き方を決めていたり、『潜在意識』の説明から入り「すでに叶ったものとして書こう!」と願い事を書く時に「1億円の臨時収入がありました」と、言い切りの形で書くことを推奨している著者もいます。
要は『書く』ことによって、自分の願い事を明確にすることが目的です。
書くことにルールや心得をトッピングしているのは、それがあった方が『今、願い事を書いている』と意識し、習慣化しやすくなるからだと思います。
『夢ノート』で願い事を叶えて幸せに!
筆者が現在進行形で実践している『夢ノート』ですが、スマホのメモ機能を使っているので、『ノート』ですらありません。
以前はノートに書いていたのですが、ノートより毎日持ち歩くスマホの方が気付いた時にすぐに書き込めるのでスマホメモにしました。
家に帰ってからでは、ノートに書くことを忘れるくらいの小さな願い事も筆者は書いています。
例えば、仕事中に雨が降っていて「帰りまでに雨がやみますように」などです。
ルール付けや儀式的な動作をしてから神聖な気持ちで『夢ノート』を書きたい方、筆者のようにまるで『お買い物メモ』くらいの軽い感じで願い事を書きたい方、目的は『自分の願い事を自分の中でハッキリさせる』ことなので、どちらでもいいと思います。
いろいろ実践してみましたが、『言い切り系』は筆者には向いていませんでした。
言い切ろうとすると心の中で「そんなの無理だよ」と自分の願い事を否定する自分が出てきました。
細かいことは気にせず自分ルールで『夢ノート』を作るのが一番効果的です。
書くことを毎日の義務にして自分に強制する必要はありません。
やることは一つだけです、書きたい時に『自分の願い事を文字にする』だけです。
まとめ
筆者は先日、自身の『夢ノート』の存在を1年振りくらいに思い出し答え合わせをしました。
もちろん全てが叶ってはいませんが、当時は「こんなの不可能だ…」と思っていた願い事もたくさん叶っており、とても幸せな気持ちになりました。
多くの場合何かがうまくいかない時に願い事が生まれると思うのですが、何かを回避したいと願ったはずが回避よりも最良の方法で乗り越えられていることもありました。
いつまでも叶わない願い事もありますが、それはそれ。
一つでも願い事を叶えられた自分を褒めて誇って、自身をハッピーにしてあげることが大切だと思います。
文章:天蔵