幸せ

小さな事に喜びを

前置き

世に言う「癒し系」と呼ばれる人間は、別に意図して他人を癒そうとしているわけではないという事実(挨拶)。

と、いうわけで、皆様はじめまして。フジカワと申します。本日の記事は、僕が担当させていただきます。よろしくお願い致します。

軽く自己紹介させていただくと、年齢は3歳(×16)のオッサンです。ちなみに独身であり、日々の暮らしの殺伐ぶりは、ちょっとすごいのよ? といったところです。なればこそ、癒しや幸せについては、日々探求を怠らないわけです。

今回の記事は、「幸せになるには、ハードルを下げて、フィジカル面も整えた方がいいのでは?」とかいった話です。

幸せって何だっけ?

さて。何かと生きづらい昨今でございます。僕も大概、日々殺伐としておりますが、皆様の中には、もっとキツい方もいらっしゃるかと思います。

何を持って「幸せ」とするか? は、それこそ十人十色でしょう。ただ、「幸せ」というのを無理に探すより、「不幸せではない状況」に自分を持って行けば、日々も少しは楽になるのでは? というのが、個人的な持論です。

90年代に活躍したロックバンド『THE BLUE HEARTS』の名ナンバーである、『情熱の薔薇』にもあります。そのままの引用は控えますが、「小さな幸せと、小さな不幸せを、できるだけたくさん集めよう」という趣旨です。

つまりは、「ハードルを下げましょう」ということです。例えば僕の場合、今朝の朝飯に味噌汁を飲んだんですけど、これが美味しかった。

皆様、よく考えてみてください。「飯が美味い」って、割と幸せですよ? 下を見ればキリがない話ではございますが、日々の飯どころか、普通の水さえ満足に飲めない人々が、世界には厳然といるわけです。

なるほど、中には、朝飯がカロリーメイトだけ、とか、ゼリー飲料だけ、とかいう方もいらっしゃるかも知れません。

しかし、あれらにしても、不味く作られているわけでもない。ルーチン的に飽き飽きしていたにせよ、代替案は考えられます。「毎朝、泥を食ってます!」とかいうレベルだったなら、さすがにどうかとは思いますが。

肉体面を整えるのも、幸せ

ささやかなことに幸せを、とは言え、その程度で満足できる方も、あまりいらっしゃらないかと思います。僕は「大きな幸せを求めるのに疲れたので、ミニマムなそれで十分と思えるようになった」タイプなんですが。

幸せとか癒しって、思わぬ所に潜んでいるものなんですよね。例えば、僕個人の話で申し訳ないのですが、最近、予想外に癒される出来事がありました。

ここ最近、どうにも足がむくんで仕方がなかったんですよ。ついでに、肩こりもすごかった。運動不足かな? と思ったんですが、何かが違う気がする。ハタと思い至って、骨盤矯正院まで行ってみたんです。

そこで調べてみると、あからさまに身体の軸がぶれて(骨盤が傾いて)いる。それを直してもらうために、今現在、定期的に通ってるわけですが、施術を受けると、明らかな改善が見られる。まず、肉体面を整える。これも立派な「癒し」でしょう。

健全な精神は健全な肉体に?

まとめます。メンタル面での「幸せ」を求めたい場合、それ自体は決して悪いことではない。そこは誤解のなきように。

ですが、人間である以上、「心の器=肉体」のコンディションも、幸せには必要なんじゃないか? と思います。

まさか僕も、「みんなも骨盤矯正をしようよ!」などとは言いません。デトックスをするもよし、マッサージに行ってみるもよし。人によって、色々手法はあると思います。

フィジカル面も整えつつ、「自分の幸せのハードル」を、下げましょう。そうすれば、いくらか肩は軽くなるはずです。

それでは、また。

 

文章:フジカワ

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