体験談

パワースポット、かもしれないが?

肉体の風邪を引きました(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。

先日、ついうっかり完徹してしまって、メタクソ自分の首を絞めてしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「喧伝されたパワースポットへ!」とかいった話です。

なおも続くよ神社巡り

さて。ここ最近、憑かれたように神社巡りをしている僕氏。

変に京都が行動範囲であるため、行きたい所が多々あるわけですよ。

特に、芸事関係にご利益がある神社ならば、なおさら参拝したい。

そんな折、「車折(くるまざき)神社」というところを見つけました。

http://www.kurumazakijinja.or.jp/

……控えめに言って、俗なホームページの作りをしているな、と思いました。

だいたい、神社自ら「パワースポットです!」と喧伝するのって、どうなの?

でもまあ、いいか? そう思って、行ってきました。

京都嵐山まで

阪急京都線で、「西院(さいいん)」駅まで出て、そこから、路面電車の「嵐電」に。

嵐電の駅に、「車折神社」があります。

駅から直結、と言ってもいい位置関係。

ちなみに、バスで来ると、裏参道側。

嵐電で来ると、表参道側に着きます。

週末と言う事もあってか、境内は、結構な人の数。

これが、本殿です。

鳥居の写真を撮り損ねたのですが、こちらの神社。

「正面から本殿へ向かうのは、失礼に当たる」とのことで。

右側から回るようになっています。

参拝の前に、「祈念神石」というものを、社務所で手に入れなければならないらしい。

そして、その「祈念神石」を、本殿で祈る際に、手に挟むとのこと。

その通りにしました。

芸能神社!

で、ですね。

この車折神社、有名なのが、境内社の「芸能神社」。

鎮座する場所の近くに、東映や松竹の撮影所がある。

その関係で、芸事の神である、「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」を祀る「芸能神社」ができた、と聞きました。

特筆すべきは、周囲にずらりと並んだ、玉垣の数々。

名だたる芸能人やクリエイターが、奉納しています。

ちなみに、賽銭箱は、観月ありさが奉納したようです。

玉垣にビビる

そうそうたる、と言って差し支えない、奉納者の方々。

さすがに、全部の玉垣を写真には撮れない。

一部のみ、ご紹介します。

水戸黄門1,200回につき、ご一行様。

「麦わらの一味」一同と、森脇健児ほか。

少年サンデー、漫画家のあだち充、はいだしょうこ、赤星憲広。

……スゲエです。

なお、そんな大量の玉垣の中。

たまたま、僕の「過去の(重要)」リアル知り合いのマンガ家さんもいて、「ファッ!?」と思いました。

どうなんだろう?

気になったのが、先にも述べた通り、境内の摂社や末社に、いちいち立て看板があること。

何が書かれているかって、お守りの宣伝ですよ。

さらには、神社とコラボしたキットカットとか、タワレコとコラボした「推し活守り」まで。

神社も、時代に即して変化していく必要もあるでしょう。

ですから、「いかがなものか!」とは言いません。

ただ、個人的には、ちょっと俗になりすぎてるんじゃないかな……とは思いました。

参拝客も、真面目にお祈りに来た、と言うより、玉垣の中に「推し」の名前を探しに来た。

そう見受けられるガールズが多いようでした。

御朱印を頂いて、おみくじを引きました。

……凶でした。オウ、シット。

少し休もう

これを書いている今、物理(肉体)的に風邪を引いています。

今週末には、また別の神社へ行くつもりだったのですが。

なんぼなんでも、バチクソに体調が悪い中、強行するのは危険です。

まあまあ、神社は逃げません。

お伊勢参りからこっち、暇を見つけては繰り返してきた神社巡りですが。

少し、休んだ方がいいようです。

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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