体験談

玉置神社へ行って来たぜ!!

Q:ゴムがバカになって、普通に穿いているだけでずり落ちてくるようなパンツ(トランクス)を穿き続けねばならない理由を述べなさい。

A:逆に聞くけど、そんなもんがあるとでも?

(挨拶)

と、いうわけで、フジカワです。

最近、腕時計(スマートバンド)の調子が悪いのでどうしたものかと地味に悩ましい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「玉置神社へ!」とかいった話です。

前回までのあらすじ

さて。以前、こんな記事を書かせて頂きました。

「続・アラフィフパワースポット一人旅」

https://happymagazine.net/20231126-46043.html

この中で、奈良県は十津川村にある「玉置神社」へのツアーへ申し込んだ話に触れました。

wktkしつつ当日を迎えまして、意気YO! YO!と、行って参りましたさ!

ただ、せっかくの機会だったにもかかわらず、ちょっと悔いの残る旅行になりまして。

その辺の話をさせていただきます。

当日の朝

集合は、JR新大阪駅の前に、朝の8時。

いつもの朝のルーティンをこなそうと思ったなら、朝5時に起きる必要がありました。

一応、親にも起こしてもらうように頼んでおきましたが、一人で起きられました。

新大阪駅までは、阪急電車と大阪メトロを使ってたどり着いたのですが……

方向音痴の哀しさよ、スマホのナビを見ても、場所が分からない!

大いに慌てたのですが、何とか、集合時刻の3分前に、目的の場所へ。

点呼の後、マイクロバスに乗り込んで、いざ!

ちなみに、今回のツアーは、全部で12人でした。

まずは、「谷瀬の吊り橋」から「果無集落」へ

ツアーだと、ある程度の融通が利く上に、こまめにトイレ休憩を挟んでくれるため、助かります。

特に、僕みたいに、糖尿病で頻尿気味だと、なお助かる。

順調にバスは走り、大阪府内から、奈良県内へ。

どんどんのどかになっていく風景を見ながら、まずは、日本一長い吊り橋という話の、「谷瀬の吊り橋」に。

これは、バスの車窓からの写真です。

「20人以上は渡るな」ということですから、当然、バスで通れるはずがない。

渡る体験は、ツアー内容に含まれていないので、見ただけなのですが。

見るだけで、ニャンティマがヒュッとなります。

添乗員さん曰く、途中で足がすくんで動けなくなる人もいるとか。

そこから、十津川村中心部の、ホテルでの昼食を経て、村のガイドさんと合流。

世界遺産「果無集落」へ向かいました。

今現在でも、6人程度の村民が、実際に暮らしているとのこと。

村のガイドさん曰く、観光地になることは想定外だったそうです。

熊野参りの参道の、名残の石畳です。

結構美しいじゃあないですか。

村のガイドさんから、果無集落の名前の由来や、歴史的な逸話を聞きました。

が、ヴッちゃけ、「なるほどー!」と言った後、すぐに忘れる類の話でした(台無しだ!)

いよいよ、玉置神社へ!

村のガイドさんとはホテルの前で別れ、さあ、玉置神社へ!

玉置神社は、「神様に呼ばれないと、たどり着けない場所」。

……そう言い始めたのは、村のガイドさん曰く、

「我々ガイド達でも、まして神社側でもない。単に交通の便が悪いところから、ネット界隈で、まことしやかにそう言われるようになっただけです」

とのこと。

ガイドさん自身、「ネット恐るべしです」と結んでおられました。

同感です。

……は、いいとして。

その、玉置神社への道のり。

半端なく険しいです。

車がまともにすれ違えないほどの、細くて蛇行しまくった山道を、ひたすら走る。

すぐ横は、文字通りの断崖絶壁であるにも関わらず、ガードレールのない所も多い。

……何らかの間違いで滑落したなら、1億2,000万パーセント死ヌル。

相当スリリングでした。

玉置神社に到着!

十津川村のホテルから、約40分強。

とうとう、玉置神社へ到着しました!

ここが、一の鳥居です。

本殿までは、ここから約15分歩くそうです。

添乗員さん曰く、1時間40分ほど滞在するとのこと。

村のガイドさんが言うには、1時間30分もあれば、十分全部回れるらしい。

しかし、僕には不安がありました。

玉置神社には、必ず訪れるべきと言われる、末社の「玉石社」という場所があります。

と、申しますか、

「玉石社」→「三柱(みはしら)神社」→「本殿」

なんか、これが「正式な参拝ルート」らしい。

じゃあ、そうしたいと思いますよね?

ただ、事前にYouTubeで散々見たのですが。

「玉石社」までは、かなり険しい山道を、結構登らなきゃ行けないらしい。

はたして、時間は足りるのだろうか?

心配になった僕は、一の鳥居をくぐるや、かなりの急ぎ足で歩きました。

平坦な参道をしばらく行くと、こんな分かれ道に出ます。

「身体の不自由な方は、左側へ」

そうありますが、左に行っても、最後の方で結構な階段があります。

しかし、右側の参道は、それ以上にキツい。

基本、階段を下っていく道なのですが、あまりガッツリと整備されていないのです。

要は、歩きづらく、むしろ危ない。

トレッキングシューズを履いていて、大正解でした。

やがてたどり着いた、本殿前の写真です。

一旦スルーし、一目散に、「玉石社」へ向かいました。

半端ない修行

目指す「玉石社」への道は、ガチの登山道。

たまたま僕が行った日は晴れてましたが。

仮に雨が降ったなら、危険すぎて絶対にやめておいた方がいいレベルの山道を、ひたすら登ります。

登山道の急勾配ぶりは凄まじく、一歩ごとに体力が奪われる。

もうね。息が切れるわ、上がるわ、初冬だというのに、汗も噴き出すわ。

なんなら、肺のキャパを超えたのか、メタクソ咳き込むわ、変な涙と鼻水まで出てくるわ。

元々、玉置山は、修験者の修行の地だったそうです。

マヂで修行でしたね。

激しい目眩と、呼吸困難、そして大爆笑する膝を感じつつ、10分ほど登って、「玉石社」に到着。

もはや、御祭神がどちらの神であるか? とか。

あるいは、自分の願い事は何であるか? とか。

そんなもん、まるっと頭から抜けてまして。

ただ、「ありがとうございます!」と、アレみたいに拝んでました。アレって何だ。

その後は?

行きと同じ時間をかけて、そろりそろりと山道を下り、「三柱神社」へ。

珍しいことに、こちらのお社は、精神の病にもご利益があるそうです。

それから、本殿で参拝して、御朱印を頂いて、帰り道へ。

なお、玉置神社の御朱印はことさら力強くて立派で、なんか有り難みが強かったです。

帰り道は、「玉石社」への登山口の近くにあります。

そこを進むと、「白山社」を経由して、先に写真を載せた、最初の分かれ道へ合流する位置関係でした。

しかし、「玉石社」へ行った折の呼吸困難。

これがなかなか治まらず、落ち着いて本殿で拝めませんでした。

なんたる失策!

帰り道を、後半まで歩いていた頃。

ハタと、ご神木である「神代杉(じんだいすぎ。樹齢3,000年の杉の木)」と、「夫婦杉」を拝み忘れていたことに気付いた!

しかし、時すでに遅し! 今から引き返しても、間に合わない!

……まあ、参拝はできたし? と、精一杯の自己欺瞞をする僕氏でした。

結局、駐車場に戻ってきたのは、集合時間の40分前。

もっとさー、静謐なる森の空気と感じながら、とかさー?

あるいはご神気を浴びながら、とかさー?

ゆっくり回っても、十ッ分間に合う時間だったんじゃないのかなー!?

……次がいつになるかは分かりませんが。

同内容のツアーが組まれたなら、絶対に再訪してやる!

そう思った、参拝旅行でした。

皆様、地元の人の意見は、素直に信じましょうね。

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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