エンジンとは自動車のエンジンのこと
今回取り上げたのは、古い自動車のエンジンのことです。
旧車でチューンアップされたエンジンのことなのです。
旧車とは古い車のことですが、すごく古い車ではないのです。
大体、1960~1980年代の車です。
なぜ旧車なのかと言うと、最近の車は排ガス規制で、大幅に改造ができません。
旧車なら規制がないか、緩いので大幅に改造できるのです。
それに、最近では旧車愛好者向けの雑誌がいくつか発行されているのです。
チューンアップされたエンジンに癒された
最近見た旧車の雑誌に、日産自動車の「フェアレディZ」と言う車が掲載されていました。
いくつかの写真が掲載されていたのですが、その中にエンジンルームを写した写真がありました。
そこに映っていたエンジンのヘッドカバーは、赤いメタリックで塗装してあり、とても美しく見えました。
しかも、三連装のウェーバー製キャブレターが付いてチューンアップされていました。
三連装のキャブレターが付いていることで、如何にもチューンアップされたエンジンと言う感じがしました。
私は自動車やバイクが好きですが、メカも好きなのです。
だから、エンジンも大好きです。
キャブレターの交換等チューンアップされたエンジンの写真を見るだけでも癒されるのです。
私も乗っていた車
「フェアレディZ」は私も乗っていたことがある車です。
私もウェーバー製キャブレターへの憧れはありましたが、私の場合、バイクも好きで、750ccのバイクにも乗っていました。
当然、車やバイクには税金や車検もありますし、任意保険も必要です。
車とバイクの両方を維持する費用等を考えると、車のエンジンのチューンアップは、断念しました。
何故なら、キャブレター交換のチューンアップには、エキゾーストマニフォールドやマフラーの交換も必要となり多額の費用がかかるのです。
その為、私の車のエンジンルームはノーマルのままで、特に塗装をしているエンジンではありません。
だから、ヘッドカバーが赤いメタリックで塗装してあるのを見ると、美しく見えたのかもしれません。
造形美が癒しに
私はボディーが汚れたらすぐに磨き、いつもワックスのかかった綺麗な状態にしていました。
しかし、車のエンジンルームは、特に清掃もしませんでした。
外見は綺麗でもエンジンルームは汚れた状態です。
それが当たり前のことだったのですが、外見のようにエンジンルームを綺麗にし、塗装もされているのを見ると、特に美しく見えたのかもしれません。
ただ、綺麗な状態のエンジンルームだけではなく、そこに存在する三連装のキャブレターが作り出す造形美が、メカ好きの私には癒しになったのかもしれません。
キャブレターと造形美と言ってもピンと来ない人が多いでしょうが、メカ好きの人なら分かってもらえるのではないでしょうか...
文章:エムユー