体験談

まだまだ続くよ、パワースポット巡り!

最近、見えないところでストレスが溜まっているせいか、物欲がひどくて困ります(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。

人が遠出せんとしている時に限って、現地が雨なのは、なんでなんだぜ? と思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事は、「羽生結弦の聖地へ!」とかいった話です。

前フリ

さて。前回、神戸市灘区、六甲山中にある、隠れたパワースポットへ行った話を書かせて頂きました。

「穴場的(?)パワースポットへ行った話」

https://happymagazine.net/20231114-46030.html

巡ったからと言って、すぐさま何がどうなる話でもないです。

ただ、他にも行けるところは、できるだけ行きたい。

そんな折、「勝負事にご利益がある」と噂の神社が、神戸市東灘区にあると聞きつけました。

先にも書かせて頂きましたが、僕個人は、今現在、懸賞小説に応募している身です。

要は、勝負のまっただ中であり、勝ちたい。

ならば行こう! と思ったわけです。

神社の名前は、「弓弦羽(ゆづるは)神社」。

あのフィギュアスケート選手、羽生結弦選手。

彼が、「名前が似ているから」という理由で、必勝祈願に参拝したことがあるそうです。

確かに、「はにゅうゆづる」と、「ゆづるはじんじゃ」って、偶然と言うには、あまりによく似てますよね。

それに、勝負事にご利益があるなら、アスリート達にはうってつけでしょう。

そのせいで、この弓弦羽神社は、今は羽生選手のファンの聖地になっているそうですが。

とにかく、自宅から電車で小一時間ですから、気楽に行ける距離です。

休みを使って、レツゴー。

地図アプリの罠

自慢にも何にもなりませんが、僕は筋金入りの方向音痴です。

東西南北の概念が希薄なレベルなので、初めての場所へは、スマホの地図アプリが必須。

自宅から、阪急神戸線で、一本。

「御影(みかげ)」駅で降りて、徒歩5分らしい。

余談ですが、僕が通っていた大学は、その一つ前の「岡本」駅でした。

十分に行動圏内でありながら、御影駅では降りたことがない。

いや、単に用事がなかったからなんですが。

さておき、改札を出てホテホテ歩いていたのですが、ゴール地点まで来ても、鳥居がない。

あるぇー? と思ってよく見ると、なんか、神社脇の通用門のような所がある。

周囲を回っても、鳥居のある正面が、どうしても分からない。

ちゃんと鳥居で一礼してから、境内に入りたかったのですが、妥協を余儀なくされました。

そのため、いったん敷地内に入ってから、もう一度鳥居をくぐり直すという、謎の手間が。

そんなわけで、こちらが鳥居。

七五三のタイミングだったため、親子連れの参拝者が多数。

おまけに、境内には屋台が出ているというアレっぷり。アレって何だ。

でもって、こちらが本殿。

バシッと拝んで、御朱印を頂き、ついでに絵馬も奉納してきました。

八咫烏(やたがらす)ですから

で、ですね。この弓弦羽神社、御祭神ではないのですが、八咫烏がシンボルです。

八咫烏。勝利を導く、三本足のカラス。

近年は、サッカー日本代表のシンボルとして有名ですよね。

そんなご縁があってなのか、境内にはこんなものが。

御影石で作られた、サッカーボール。

神戸の六甲アイランドに本拠を置く、女子プロサッカーチーム「INAC神戸レオネッサ」が、毎年、シーズン前に必勝祈願に参拝されるそうです。

ちなみに、周囲の絵馬には、前途あるサッカーキッズ達の願掛けがずらりと。

その他!

本殿以外、拝んでいる人はほとんどいなかったのですが、僕はそれで終わらない。

こちらが、敷地の奥の方にある、末社の「十二社(じゅうにしゃ)」。

十二柱の神々を、合わせて祀っているところです。

四柱ずつ、三回に分けて、ちゃんと手を合わせておきました。

最後に、こちらが「松尾社(まつのおしゃ)」。

酒造りの神様が祀られているとのことで、酒造関係者の崇敬を集めているらしいです。

神戸市の灘界隈と言えば、「灘五郷」として名を馳せる、酒造りで有名な地域。

ですから、酒造りの神様が祀られていても、場所柄として分かります。

ただ、僕個人と酒造りは、どうしても結びつかないために、ここでは手を合わせませんでした。

また、写真を撮りそびれていたのですが、伊勢の神宮の遙拝所(ようはいじょ。遠くから参拝する社)もあり、そこでもしっかり拝んでおきました。

叶えたい夢はあるか!?

弓弦羽神社の公式ホームページを見ると、こうあります。

「叶えたい願いがあれば当神社にお越しください。黄金に輝く成就の道をヤタノカラスが導き示します」

神社の謳い文句としては、ぶっちゃけ、「そんな景気のいいこと言うてええのん?」という気がする。

ただ、勝負事に臨まんとしている人間は、何かと不安なもの。

繰り返し申し上げますように、あやかれるものには、あやかりたい。

人々の不安や恐怖に寄り添ってこその、神社仏閣でしょう。

そして僕は、次なる神社へ向かうのです。

んじゃまた。

 

文章:フジカワ

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