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希望を伝える歌
「君の名は希望」は、乃木坂46の5作目のシングル曲で、「秋元康」さんの作詞です。
今までに「秋元康」さん作詞の歌には、前向きな歌があると述べてきました。
「君の名は希望」も「希望」について伝えようとしている前向きな姿勢の歌ではないかと思うのです。
「希望」を伝えると思える部分
歌詞の中の主人公は孤独であったが、偶然の出会いから恋心を抱くようになったと思えます。
歌詞に『いつの日からか孤独に慣れていたけど』や『こんなに心が切なくなる 恋ってあるんだね』という部分から推測されます。
そして『未来はいつだって 新たなときめきと出会いの場 君の名前は”希望”と今 知った』とあることから、
未来には恋をすることもあるはず、だから前向きに「希望」を持って生きて行くことを伝えようとしているのではないかと思われます。
希望は恋だけではない
歌詞の主人公は恋心を抱くことで「希望」を感じたようですが、恋以外でも実生活で「希望」を感じることはあるはずです。
例えば私の場合は、プログラマーになるために専門学校へ入学しましたが、最初の半年間は何が何だか分かりませんでした。
そんなとき、プログラムを作って提出する課題が出されました。
当然、分かっていないので作れません。
仕方なく、クラスで一番早く作った人のプログラムを真似て作ることにしました。
すると、プログラムはこうして作れば良いのかと理解できるようになったのです。
それまでは、卒業できるのか不安がありましたが、理解してからは自信が付き将来に「希望」が持てるようになりました。
私のように「希望」を持つきっかけは色々あると思います。
「君の名は希望」を聞いて、癒されながら「希望」について考えてみてはどうでしょうか...
文章:エムユー