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今流行りの『レジン』にチャレンジしませんか?
数年前から材料のほとんどが100円ショップで揃い、誰でも簡単に始められるようになった『レジン』。
筆者は8年ほど前に友達に教えてもらってレジンを始めたのですが、当時は今ほど情報もなく材料も高く今ほど使いやすくもなかったので、何回も失敗しました。
何回もチャレンジしてだんだんコツをつかんで、うまくできた作品をアクセサリーにすると、世界にひとつしかない自分だけのオリジナルアクセサリーが完成します!
すごく幸せで誇らしいアクセサリーですよね!
簡単に始められるレジンですが、レジンアレルギーもありますので、レジンを使って作業する際は必ずビニール手袋をしてくださいね!
ほとんど何でも封入できます!
レジンにもいくつか種類があって、大きく分けると一液性でUV・LEDライト等で硬化させるタイプのレジンと、二液性で放置・自然硬化のタイプのレジンがあります。
ご自身が使いやすい方でトライしていただくのが一番良いかと思いますが、アクセサリー作りにはUVライトで硬化させるタイプの方が向いていると思います。
何層にも重ねてデザインを作っていく時に、二液タイプだと一層固めるのに数時間から数十時間かかって作業が進まないので、数分で固まるライトで何層も重ねた方が作業が早く進みますし、完成度が高いと思います。
レジンのすごく嬉しいところは何でも封入できて、アクセサリーはもちろん、コツを覚えればアクリルスタンド等も作れるところです。
YouTubeで検索すればすぐに作り方の動画も出てきますし、ありがたい時代だと思います。
筆者は、愛猫が生え変わりで落としたヒゲを封入したキーホルダーを作ったり、滲まないように処理をした愛猫の写真をネックレスにしたりして♡いつも一緒♡と幸せ気分に浸っております。
アクセサリー以外にも使えるレジン
アクセサリーの他にも二液性レジンで『アクリル昆虫標本』を子どもと作りました。
子どもの夏休みの自由研究の作品として作ったのですが、きっかけは普通の乾燥標本だと学校に持って行くまでに配置がズレてしまったり、昆虫自体が揺れなどで欠損してしまうという理由からでした。
子どもと試行錯誤しながら一生懸命作る時間に幸せを感じましたし、そのアクリル標本は夏休みの作品展で特別賞をもらいました。
子どもがすごく喜んで、その日は一日中ハッピーでした!
ほかにも、筆者はハンドメイドドールを作っているのですが、パーツに3Dプリンター用の『水洗いレジン』を使っています。
プリンターで出来上がったパーツを水洗いして、軽くUVライトに当てればいいだけという優れものです。
今までは二液性のレジンキャストを使っていたのですが、とにかく作業がすごく楽になりコストもかなり抑えられるようになりました。
お財布に優しいのは、ハンドメイドをする人にとってすごく幸せなことです!
まとめ
いろいろなことに使える『レジン』。
種類も用途もいろいろあって、たくさん失敗もしますけど、自分の思い描いたモノがカタチになるってすごく幸せなことです♡
筆者の友人は自分の飼っているインコちゃんの抜けた羽を封入したそうです。
そんな“愛されインコちゃん”のお話を聞いて、すごくハッピーな気持ちになりました。
文章:天蔵