出典:Photo by United States Forces – Iraq (Inactive) on Foter.com / CC BY-NC-ND
スポーツでハッピーとした理由
スポーツでハッピーになれるのか?...
と思う人も多いと思います。
今回私が「スポーツでハッピーに!」と言うことについてお話しする理由は、私の経験からスポーツを行って良かった(ハッピーになった)ことがあったので、そのことをお伝えしたいと思ったからです。
先生も驚く身体能力
私は、学生時代にスポーツを行った経験がほとんどありません。
しかし、中学3年生の体力測定で懸垂を23回行いました。
体育の教師に報告したところ「エ!うそ!」と驚きました。
そばにいたクラスメートが「みんな見ていましたから本当です」と言ってくれたので、何とか納得して頂きました。
「鉄棒」や「つり輪」などを行う「器械体操」を行っている人であれば可能でしょう。
しかし、当時の私はスポーツをしていませんでした。
なので、私の身体能力はかなり高いのだと思います。
今思えば何かスポーツをしていれば、県レベルの記録くらいなら残せたかも知れないと思っています。
身体能力が高くても運動不足はダメ
少し、私の身体能力の高さの自慢になりましたが、これから私が社会人のときに、運動不足はダメだと思った出来事を紹介します。
私が28歳のころだったと記憶していますが、当時は残業が多く、毎日帰宅するのが午後11時を過ぎていました。
そして、朝は7時に起きるのですが、寝不足からか、いつもしばらくボーっとしていました。
それで、8時になり慌てて家を出ると言うのが日常でした。
ある日5分ほど遅れたときに、駅まで走り続けたのです。
歩けば15分の所を10分で行くために走りました。
そして、電車に乗ったのですが、満員電車のためか酸欠で息苦しくなったのです。
駅で止まるたびに降りて深呼吸をしました。
4つ目の駅で、乗り換えるために降りたときには一瞬目の前が暗くなりました。
倒れるかも知れないと、本当に思いました。
その場で立ち止まり深呼吸を何回もし、その場は何とか回復しましたが、日ごろの運動不足を実感しました。
テニスを始める
私が31歳のときに、友人の勧めでテニススクールへ通うことになりました。
友人は大学生のときに全国4位だったのですが、軟式テニスのため、硬式テニスを習いたいと言い出したのです。
それで、私を誘いテニススクールへ行ったのですが、例え軟式でも全国4位、テニスコーチを凌駕していました。
友人は特別クラスへ行くように勧められ、次の週からは私1人で初心者クラスに通うことになりました。
身体能力には自信があっても、最初のうちはボールがとんでもない方向に飛ぶため、そのカッコ悪さから、辞めようと思ったこともありました。
テニスを始めた結果ハッピーに!
せっかく始めたスポーツなので、辞めずに毎週通い続けました。
すると1年後、また駅まで走り続ける朝が来てしまったのです。
ところが前回のように息苦しくはならなかったのです。
全然、余裕でした。
まるで別人のように走り続ける自分に驚きました。
スポーツを行うことで驚くほど持久力が向上したのです。
スポーツをやっていて良かったと思い、ハッピーな気分になりました。
週1回程度のスポーツで十分だと思います。
もし、スポーツをしていなければ、今からでも始める価値はあると思います!
文章:エムユー