新生活、新学期などわくわくする始まりの季節ですが、同時に疲れも溜まってきてしまうのが人というものです。
今回はそんな疲れを改善する方法の一つとして『アロマオイル』をご紹介しようと思います。
アロマオイルって何?
植物から抽出したオイルのことです。エッセンシャルオイル(精油)ともいいます。
純度が100%でないものや天然香料でないオイルをさす場合も『アロマオイル』といわれることがあるので気をつけましょう。
(今回紹介するのは純度100%で天然香料を前提にしたものです)
アロマオイルの使い方
アロマオイル専用アイテムを使うことで簡単に香りを楽しむことができますよ。
・アロマポット
皿にお湯を入れアロマオイルを垂らしその下からキャンドルの火で温めます。
見た目もおしゃれでインテリアとしてもいいですよ。
皿の空焚きには注意!
・アロマランプ
火ではなく、電球の熱でオイルを温めます。
場所を選ばない乾電池式、香りの拡散力が強いコード式、壁のソケットに直接取り付けるコンセント式のものがある。
使用中のやけどには注意!
・アロマディフューザー
アロマオイルと霧を一緒に空気中に散布できるものです。超音波式のものは加湿もでき、加湿器代わりにもなります。
アロマオイルは専用のアイテムを使用する以外にも使用方法があります。
・ハンカチやティッシュを使う
ハンカチやティッシュにアロマオイルを1~2滴落とし枕元などに置けばオーケーです。
手軽にアロマテラピーをおこなうことができます。
・マグカップを使う
マグカップにお湯を入れ、アロマオイルを1~3滴落とし、目を閉じて深呼吸するように息を吸い込みます。
この方法では直接、鼻や口に取り入れることができ、鼻やのどに良い影響があるそうです。
アロマオイルの選び方
アロマオイルといっても多種多様な種類があり、そのなかで注意してほしい点が3点あります。
・100%天然のものであるか
・原産国や抽出方法が記載されているか
・容器に遮光ビンが使われているか
効能も知っておきましょう
それぞれ効能もありますのでそちらも知ってお気に入りのアロマオイルを手に入れましょう。
またアロマオイルはブレンドして使うことも可能でお気に入りの香りや効能を探してみるのもいいかもしれません。
- ストレス緩和
ジュニパーベリー、ネロリ、ゼラニウム、サンダルウッド、イランイラン - 不眠改善
ラベンダー、マジョラム、オレンジスイート - 不安感の軽減
ジャスミン、レモンバーム、カモミール・ローマン、フランキンセンス、ベルガモット、クラリセージ、マンダリン、プチグレン、ローズ - 集中力を高める
グレープフルーツ、ペパーミント、レモングラス、ローズマリー、レモン、バジル、ティーツリー、ユーカリ
取り扱いの注意
・直接肌につけないように
アロマオイルは必ずキャリアオイルや水などで希釈してしようしてください。
もし直接触れた場合は水で洗い流してください。
・赤ちゃんには使用しない
赤ちゃんにとってアロマオイルは作用が強すぎるので使用を控えましょう。
・使用期限を守る
アロマオイルは使用期限を過ぎると品質が悪くなり、害がでてくるものがあります。
開封後一年以内、柑橘系は半年以内の間に使いましょう。
ただしパチュリなどは年月を重ねるにつれ熟成するといわれます。
・保存方法に気をつける
しっかり蓋を閉める。
直射日光を避ける。
子どもの手の届かない場所に保管する。
おわりに
アロマオイルのことが分かってもらえたでしょうか?
さまざまな使い方や効能があるアロマオイルでみなさんの心と身体も癒されるといいですね!
筆者は昔ながらのアロマポットを読書のときなどに使っています。今のところのお気に入りはベルガモットとオレンジスイートです。
オレンジスイートはいってしまえばオレンジの香りのままなので初めての方でも馴染みやすくておすすめです。
あとアロマポットを使おうと思われた方は念のためキャンドルの火をつけたまま寝ないように気をつけてください(筆者は数回寝てしまいました)。
とここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは~。
文章:マフユノダリア
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