出典:Photo by In Memoriam: me’nthedogs on Foter.com / CC BY-NC
最初に選んで欲しいバイク
前回「ハッピーなバイク(ロードタイプとは?」で、バイクは使用目的で2つに分かれると述べました。
舗装路を走る「ロードタイプ」と不整地(林道など)を走る「オフロードタイプ」です。
そして「ロードタイプ」を選ぶ人が多いと言う理由から、「ロードタイプ」についてお話ししました。
しかし、私の経験から最初に選んで欲しいのは「オフロードタイプ」なのです。
壊れにくいバイク
私が最初に「オフロードタイプ」を選んで欲しい理由は2つあります。
1つ目は転倒しても壊れにくいからです。
「オフロードタイプ」のバイクは転倒しやすい不整地の走行を前提にしているので、転倒しても壊れにくいように考慮されています。
バイクの重量も軽く作られています(軽い物の方が転倒しても壊れにくい)し、例えば、ウインカー(方向指示器)は車体の左右に張り出して取り付けてありますが、
外への張り出しを小さくして、転倒時のダメージが少なくなるように作られている場合が多いのです。
そして、2つ目の理由は「林道で転倒を経験する」と言うことです。
転倒時のダメージが少ない「オフロードタイプ」で転倒を経験して欲しいのです。
林道で転倒を経験する
舗装路で転倒すると、人もバイクもダメージが大きいです。
林道(不整地)だと土の上なので、人やバイクのダメージが小さいです。
私も転倒はしたくないです。
しかし、バイクに乗っていると、いつか転倒します。
だから、最初にダメージの少ない「オフロードタイプ」で、転倒を経験した方が良いと思うのです。
舗装路と林道(不整地)では走るスピードも違うので、スピードの遅い林道などで転倒を経験した方が良いと思うのです。
私は何度も林道で転倒しました。
転倒を経験していたから転倒を回避
125ccのバイクに乗っていたときのことです、交差点を左折したときに後輪が滑って転倒しそうになりました。
後輪がマンホールのふたで滑ったのです。
何度か転倒の経験があったので、直ぐに転倒すると思いました。
すると、反射的に左足で地面を蹴っていたのです。
すると、バイクが起きて転倒せずに左折出来ました。
(重い大型バイクだと起きなかった可能性もあると思います)
林道で何度か転倒した経験から一瞬で転倒すると感じ自然と対応出来たのだと思うのです。
なので、最初に乗るバイクは「オフロードタイプ」が良いと私は思うのです。
林道(不整地)も走ってみると面白いですし、ハッピーな気分になるかもしれませんよ...
文章:エムユー