出典:©Tone Koken,hiro/ベアモータース
バイク経験者に見て欲しいアニメ
アニメ「スーパーカブ」はバイク初心者の物語です。
バイク経験者なら、バイクに初めて乗ったときのことを思い出すアニメだと思います。
私も主人公と同じことを思ったと感じました。
バイク経験者には是非見て欲しいアニメです。
アニメの概要
主人公の「小熊(こぐま)」は、親はいない、お金もない、趣味もない、友達と呼べる人も将来の目標もない、「ないないづくし」の1人暮らしの女子高生です。
その「ないないづくし」の女子高生がスーパーカブと出会い、少しずつ変わっていく様子を描いています。
(親がいなくて何故一人暮らしができるの?...と思いましたが、奨学金を受給しているようです)
私も経験したこと
第1話で「小熊」がガス欠を経験します。
コンビニの前でエンジンがかからなくなり、困っているときに取扱説明書があることを思い出します。
取扱説明書からガス欠であることが判明し、予備燃料(リザーブタンク)の存在を知ります。
そして燃料コックを「RES」にセットしエンジンをかけます。
私も初めてガス欠を経験したのは、最初に乗った50ccバイクでした。
しかし、私の場合は友人のお兄さんからバイクのことを色々と聞いていたので、予備燃料のことは知っており、すぐに燃料コックを「RES」にセットしました。
私も同じことを思った
第2話では、クラスメイトの「礼子(れいこ)」が「小熊」に話しかけます。
「礼子」もスーパーカブ(郵政カブ)に乗っているので「小熊」に興味を示したようです。
そして、二人が昼食をとりながら会話をしている場面で、「どこにでも行けるわよ、だってカブだもん」と「礼子」が言ったのです。
そのとき私は、バイクに乗り始めたときに思ったことを思い出しました。
高校生のとき、125ccバイクで初めて遠くに行ったときのことです。
休日の10時ごろ、友人が「日本海に行こう!」と突然言い出したのです。
私は「地図がないよ」と返事しました。
すると友人は「北に向かって行けば日本海まで行けるはずだ!」と言ったので、私も納得し、地図も持たずにただ北に向かって走って行きました。
そして、数時間をかけて日本海に着いたときに思ったのが、「バイクがあれば、どこにでも行ける」です。
「礼子」が言っていたことと同じことを思ったのです。
「スーパーカブ」を見て癒される
私と同じように、バイク経験者であれば、アニメ「スーパーカブ」を見て、同じ経験をした又は、同じ思いをしたと感じて、癒されると思います。
また、バイクに乗ったことがない人でも、バイクに乗ってみたいと思うかも知れません。
バイク経験の有無にかかわらずお勧めのアニメです!
文章:エムユー