出典:Photo by pilot_micha on Foter
なぜ150ccバイク?
最近中古バイクが値上がりしています。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、電車やバスといった公共交通機関を避け、自転車やバイクといった交通手段を選ぶ人が増加しているのが主な要因のようなのです。
そのため、中古バイクの需要も増えて値上がりをしているようです。
その中で、比較的価格が安いのが150ccバイクだと思ったので、今回は150ccバイクのメリットやデメリットを説明しようと思います。
150ccバイクのメリット
150ccバイクのほとんどが125ccバイクと共通の車体を利用しています。
エンジンを125ccから150ccへ拡大しただけなのです。
なので、車体も軽く取り回しも楽ですし、価格も125ccバイクと大差ないです。
そして、高速道路も走れるのです。
同じ車体でも、125cc以下のバイクは高速道路を通行できないのです。
150ccバイクのデメリット
150ccバイクは125ccバイクと見た目には変わりがないのですが、税金や保険が125ccバイクよりも高くなります。
その分年間の維持費が少し高くなるのです。
それに、高速道路を走った場合は、税金などが同額の250ccバイクよりも、疲労感があると思います。
なので、150ccバイクよりも250ccバイクを選ぶ人が多く、150ccバイクは人気がないのかもしれません。(その分中古バイクの価格が安いです)
ワインディングロードでハッピーな気分に
税金などが同額の250ccバイクの方が150ccバイクより良いとも思えますが、以前にも述べましたが、軽いバイクの方がコーナーを曲がりやすいのです。
ワインディングロード(カーブが連続する山道)をスッと曲がれれば、ハッピーな気分になれると思うのです。
私の場合は、ワインディングロードを楽しみたいので、150ccバイクの大きさが丁度いいと思っているのです。
それに、ワインディングロードでは転倒することも考えられますが、150ccバイクだとリスクが小さいのです。
125ccバイクでの経験ですが、軽いので転倒しても小さな被害で済みました。
クラッチやブレーキのレバーが折れた程度の被害だったのです。
(ハンドルやマフラーなどに傷は付きます)
だから、転倒した場合の修理費用をあまり気にせずに、ワインディングロードを楽しく走れると思うのです。
速いバイクも良いが...
速いバイクは魅力的です。
以前乗っていた2ストロークで45馬力の250ccバイクでは、一般道で150キロのスピードを出しました。
750ccバイクの場合は高速道路で180キロのスピードを出しました。
(車だと高速道路で220キロのスピードを出しました。)
どうしても、スピードの出るバイク(車)だとスピードを出してしまいます。
だから、150ccバイクの方がスピードを出さなくて(出ない)良いのではないかと思うのです。
購入価格も比較的に安く済み、スピードも出し過ぎない150ccバイクは賢い選択だと思うのです。(でも速いバイクも欲しいです)
私のように、どうしてもスピードを出してしまう人には、良いのではないでしょうか...
文章:エムユー