有名どころの神社仏閣が、公式ウェブサイトを持っているあたり、時代を感じます(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
貯金の意味を考えておりました。
困ったときに使う、のが本来であるはず。
ならば、発作的に行こうと決めた小旅行のために使ってもいいんじゃね? とか思った今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、「海を見て癒されたい!」とかいった話です。
うっ屈してゐる
さて。先日のことです。色々煮詰まって、脳味噌が焦げそうになりました。
サイ○リヤでn回目の豪遊もしたのですが、満たされない。
考えてみれば、ここ最近、かかって電車で1時間の圏内しか動いていない。
遠出をしたい。さりとて、スケジュールの都合がある。
せいぜいが、一泊程度の小旅行が限度。
しかし、別に遊びたいわけじゃない。
日々の喧噪を離れ、気分を引き締めたい。
そうだ、遠い神社へ行きたいな。
どうせ行くなら、お伊勢参りはどうだろう?
僕は兵庫県在住のため、伊勢神宮のある三重県までは、片道約3時間。
日帰りでも行ける距離ではある。
しかし、慌ただしく参拝したくない。
そんなわけで、思い立ったが吉日。
伊勢市駅近辺の東横○ンを抑えました。
これ、ボスフラの方でも書かせて頂きました。
ただ、これを書いている現時点では、反映されていないため、引用ができません。
話を戻して。ここ最近は、具体的なお伊勢参りのルートを考えております。
詳しいな!?
江戸の昔は、「一生に一度は行きたい」と、庶民に思わしめた、お伊勢参り。
お伊勢参り、と一口に言っても、厳格な決まりこそないものの、慣例的な順番などがあります。
最低限、伊勢神宮の場合は、外宮→内宮、という順番です。
しかし、それ以外にも、周辺の神社に参拝した方がいいという話もあります。
この辺、今どきはYouTubeなんかを観れば、詳しい方のチャンネルが山とある。
ここ数日、そういうチャンネルばっかり観まくって、夜更かしがちなのは秘密です。
でも、知らなかった知識を得られるのって、面白いんですよね。
特に、「やらないほうがいいこと」などの情報は、重宝します。
海が見たい!
そんな、お伊勢参りのコースを考えているさなか。
「伊勢の神宮へ参拝前に行け」と言われているところがあります。
それは、二見興玉(ふたみおきたま)神社。
夫婦岩(めおといわ)で有名な場所です。
ご存じない方のために、この記事の画像を、その「夫婦岩」にしました。
古来、お伊勢参りの参拝客は、その前に、二見興玉神社の渚で身を清めたとのこと。
まあ、さすがに今は、そんな慣例はないのですが、お伊勢参りの前に押さえておくべき神社であることは確か。
参拝ルートを考えているさなか、ふと思いました。
そう言えば、ずいぶん長い間、海を見ていない。
もはや記憶の中からも掘り出せないほど長い間、母なる海を見ていないのです。
それって、かなりの問題じゃないでしょうか?
ああ、心が叫んでいる。
海を! 海を見せろと!
「海を見る」ことの癒し効果。
ことさらに説明せずとも、だいたい皆様、フィーリングでお察し頂けるかと。
なんせ、繰り返しますが「母なる海」ですからね。
とにかく、二見興玉神社は海岸沿いの神社です。
行けば必然的に海を見ることになり、目的は達成されます。
ヨロシイノデハナイデショウカ
今回、お伊勢参りへ行こうと決めたのも、毒電波様の仕業です。
ただ、世の中の偶然というものは、思っている以上に必然であるもの。
海が見たい+神社へ行きたい=お伊勢参り最強(さいつよ)
気になる点と言えば、人が行かんとしている日に限って、ピンポイントで雨の予報なんですよね。
ただし、神社を参拝する際の雨は、「禊(みそぎ)の雨」とも呼ばれるらしい。
なので、かえって縁起がいいとする解釈もあるようです。
雨天ともなれば、他の参拝客も比較的少ないはず。
いいように考えることにしますよ、ええ。
パワースポット!
伊勢神宮は、言わずと知れたパワースポットです。
煮詰まりきっている、今。
あやかれるものにはあやかりたい!
そのためには、ケチケチしない!
ここで、「貯金を使ってもいいよね?」という話になるわけです。
雨天下の海も、それはそれで趣があるとは思います。
何らかのご利益があるといいのですが。
んじゃまた。
文章:フジカワ