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『推し』ができると視野が広がります!
筆者は何にでも興味を持つので趣味は浅く広いです。
数年前に流行っていた映画『鬼滅の刃』をなんとなく観に行きました。
なんとなく行っただけなのに、一瞬でアニメの世界に引き込まれて心を奪われました。
ストーリー、アニメーション、キャラクター、CV…全てが衝撃的でした。
アニメってこんなにすごいんだ!
新しく好きなモノを見つけた!という幸福感と高揚感で、煉獄さんの映画は3回観に行きました。
『鬼滅の刃』を好きになり、他のアニメや漫画にも興味が出て、アニメショップに行ってグッズを買って部屋に飾って幸せを感じたり、好きな絵師さんや声優さんができたり、とにかく知らなかった世界を知る事はとても新鮮で楽しくて幸せで、日々の充実感がアップします。
グッズ集めが幸せです!
『推し』には常に傍にいてほしい!そんな気持ちから最初に集め出したのはフィギュアでした。
だいたいゲームセンターのクレーンゲームの景品が欲しくなるのですが、筆者は昔から1回もクレーンゲームで景品を手に入れたことがありません。
そこで、中古フィギュアなどを扱っているお店にせっせと通いました。
お目当てのフィギュアを良心的な価格で手に入れられた時の幸せ、それを自分の部屋に飾るともっと幸せ気分です!
中古フィギュア店には缶バッジやキーホルダーなどいろんなキャラクターのグッズが中古価格で販売されています。
缶バッジをたくさん買って『オタBAG』を作ったり、『推し』のクリアファイルをアルバムのように眺めたり、壁にキーホルダーを飾ったり。
100円ショップで大きめの額を買ってきて、『推し』キャラの絵柄をコンビニコピーで引き延ばして飾るのもインパクトがあって良いです!
アクリルスタンドも忘れてはいけませんね!
壁も棚もいくつあっても足りないんですが、好きなモノに囲まれるって本当に幸せです!
グッズ作りで自分の才能を発見することも!
今は100円ショップに自分でグッズを作れるパーツがたくさん売っています。
著作権の関係があるのでそれを販売することは絶対にしてはいけませんが、個人で楽しむ分については良しとしているところも多いです。
『推し』のグッズはたくさんあるので、グッズを作れば作るほど手先が器用になってきますし、発想も豊になっていきます。
気付いたら以前はできなかったことが出来るようになっています。
例えば裁縫。『推し』のドールに一生懸命洋服を作っていると、いつの間にか以前より裁縫が上手になっています。
プラ板で作るアクリルキーホルダーやアクリルスタンドは、レジンコーティングをした方が仕上がりがきれいなのでレジンを扱っていたら、『推し』とは関係ないですがレジンアクセサリーが作れるようになったり。
『推し』ができると毎日が幸せになる上、気付いていなかった自分の才能を見つけるキッカケにもなります!
筆者の友人は『推し活』の最中に自分にはレジンの才能があると気付いてハンドメイドアクセサリーも作り始めました。
自分の才能に気付くってすごく幸せなことですよね!
まとめ
筆者は『推し活』がキッカケで、自分で人形を作りたいと思うようになりました。
『ドール作家になりたい』という、人生を通しての夢もできました。
最初は全て手作りで作業していましたが、より精密なモノを作りたいという気持ちになり仕事終わりに通う『3D CAD』のスクールに入学しました。
なんとなく『鬼滅の刃』の映画を観に行っていなかったら、筆者は今ここにはいません。
『推し活』は人生を変えてしまうほど楽しくて奥が深いです!
文章:天蔵